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会計士が健康とお金について考えている大事なこと

今朝ランニングしているときに、ふと健康とお金について走りながら考えていました。

朝走ることは非常に気持ちがいいし、スッキリして、頭がクリアになる。

その状態のなか、突然頭の中に思い付いたのが、『健康とお金について』(笑)

なんで思い付いたのかはわかりませんが、いつの間にか自分なりに考えながら走っていましたので、その時の考えをまとめておきたいと思いブログを書いてます。

お金のフローとストックの考え方

お金について考えるとき、大きくフローとストックという考えがあるかと思います。

お金のフローは、お金の出入りで、給与による収入や家賃支払い、生活費による支出が挙げられます。

要は、お金が入ってきた、出ていったという流れを『フロー』と表現しています。

一方、お金のストックは、お金の残高、つまり今どれだけお金が残っているかお金の残高のことを指します。

このフローとストックの考え方は、企業の決算書と同じ考えになりますね。

決算書の損益計算書というものは1年間にどれだけ売上があがって、経費がかかったのかを表したもので、

会社に売上のお金がいくら入ってきて、経費にかかったお金がいくら出ていったかを表すので『フロー』の考えと同じですね。

一方、貸借対照表は、会社にどれだけ資産や負債が残っているかを表しますので、『ストック』と同じ考えですね。

このフローとストックはどちらが大事かというのではなく、どちらも大事な考え方になります。

健康とお金のについて

私が、今朝走りながら考えていた健康とお金については、シンプルに結論から言うと、

『お金を稼ぐのは大事。でも健康を台無しにしてしまうとダメ』です(笑)

お金を稼ぐことは生活していく上、家族を養う上で、必要なことです。

でも、健康を台無しにしてしまって病院通いになってしまうと、当然医療費がかかってきます。

保険でカバーできるとか、公的支援があるとかの話しはここでは置いといて。。。

人間誰しもが年を重ね、体は衰えていきます。

いつかは働けなくなってしまう体になってしまいます。これはもうどうしようもない人間の宿命ですね。

その『いつか』がいつ来るのかは人によって異なります。

60歳で働けなくなってしまう体になってしまう人もいれば、80歳になって働けなくなってしまう体になる人もいます。

逆に、80歳90歳になってもまだ働ける体の人もいます。

働けるうちは稼ぎがありますので、お金が入ってきますので安心ですが、

病気になってしまい働けなくなるとお金が入ってこず、病院代でお金が出ていってばかりになります。

例えばお金が100万円ある人が、

働いて100万円稼げばお金を200万円に増えますが、

健康を台無しにしてしまい働けなくなり病院代が100万円かかれば、お金は0になってしまいます。

一方で、

働くのを意図的に辞めた場合は、お金を入ってきませんが、病院代もかかりませんので、お金は100万円のままです。

結局、何が言いたいかというと(笑)

お金が入ってくる、出ていくのは目に見えてわかりやすいけど、

健康な場合は、病院代がかからない。病院代として出ていくお金がない。

つまり、出ていくお金がないので、お金が減らなかった。

これは、『健康でいることは、お金を稼ぐのと同じ効果がある』。

そんなことを考えていました(笑)

人生を長い目で考える

昔、職場の先輩が一人暮らしを始めた後輩に対し、その後輩が毎日節約のためにカップ麺ばかり食べていることを聞いた時、

「今は若いからカップ麺だけ食べても生きていけ、お金も貯まると思うけど、

10年20年後に体を壊して、病院代がかかってお金がなくなっていくから、

長い目でみると結局同じだよ。だから、若いうちからしっかり栄養あるものを食べた方がいい」

とお話ししていたことを思い出しました。

今、給与が少ない、将来の年金が不安だ、とお金が入ってくるフローばかり目が行きがちですが、

健康でいることで、

病院代としてお金が出て行ってしまうフローについて心配しないことは、

お金のストックを減らさない安心感があり、

お金を稼ぐことと同じ効果があるんだなと

思いました。

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