資金繰りは中小企業の悩みベスト3に入る大きな課題です。

定期で安全に積み立て十分にキャッシュをため込んでいる経営者でさえ、資金繰りのストレスがありますので、ほぼすべての会社に共通の課題だと思います。

では、資金繰りストレスを解消する方法は何でしょうか?

その答えは、そもそも「なぜ、資金繰りのストレスがあるのか?」「そして、どのようなストレスがあるのか?」によって変わってきます。

実は、一番多いストレスは「もやもや感」ではないでしょうか。

来月の支払いでどれだけの資金が出ているのだろうかという「漠然としたもやもや感」、3ヶ月後に現在の資金がどれだけになっているのだろうかという「なんかやるせないようなもやもや感」などなど

では、資金繰りストレスを解消する方法は何でしょうか?

この「もやもや感」をなくせばいいわけですので、一番の解消方法は、来月以降の資金繰りを予め予測し、毎月実際にどれだけ資金が入ってきて、出ていき、結果月末にどれだけ残っているのかをシュミレーションすることです。

このシュミレーションは非常に大事です。なぜなら、事前に心構えができるわけですので、「3ヶ月後には手形の期日のため資金残高は現在の1/3になってしまうが、その翌月で大口得意先からの回収があるので、大丈夫だ。」とか先先のイメージができます。イメージできれば少なくとも「もやもや感」は少しマシになるはずです。

では、資金繰り表はどのようにして作成したらいいのでしょうか?

一番いいのは、ノートに来月以降の売上金の回収入金、仕入れの支払額、借入金の返済額、給与の支払い額、その他比較的大きな支出があるものを実際に書いてみることをお勧めします。

なぜなら、資金繰り表は自分で書いてみて初めてわかることが多いからです。